金の使い道(4)

図書券で買うのが安い!


あとは、書籍を買おうと思う。


いま私が読んでいるのが、志賀浩二先生の数学30講シリーズ。(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/listmania/list-browse/-/2NV6KOYXLZXLQ/) 「ルベーグ積分30講」を読めば、このシリーズはもう読了だ。


こういう数学の専門書は古本屋でも扱っているところが少なく、インターネットでは、Yahooオークションか、アマゾンのマーケットプレイスぐらいしかない。Yahooオークションはこういう商品を探すのが結構面倒で、あまり出品されているのを見かけないし、アマゾンのマーケットプレイスは本の場合、売値があまり安くもなく、送料が別途340円かかるので、3,200円の本を2,800円で買っても実質、ほとんど何も安くなかったりする。イーブックオフ(http://www.ebookoff.co.jp/)や古本市場(https://www.ubook.co.jp/)のようなサイトの規模がもっと大きくなって品揃えが良くなればいいと思うのだが、ブックオフ古本市場は買取金額が低すぎて捨てるつもりでもない限り、あまり売る気にならないというのが品揃えの悪さの原因だと思う。


そんなわけで私が利用することが多いのは図書券での購入だ。500円の図書券が金券ショップで480円で売られている。難波のジュンク堂でも、梅田の紀伊国屋でも近くに金券ショップがあってこの値段で売られている。つまり、図書券で買えば4%はキャッシュバックがあると考えて良い。


また図書券で買った場合お釣りがもらえるのも魅力で、たとえば480円で500円の図書券を買い、その図書券で200円の週刊誌を買って300円のお釣りをもらった場合、20円安く買えたことになるから、実質10%オフなのである。(この原理で、まとめて本を買うときも、なるべく1冊ずつ図書券で買ってお釣りをもらうことを繰り返すほうが得だ。)


とまあ、図書券で買うと4〜10%程度のキャッシュバックが得られるわけだ。なかなかお買い得なんだな、これが。