ゼンリンの地図の疑問点についてゼンリンの人に聞いてみた



私「このゼンリンで制作されている住宅地図なのですが、家の名前がカタカナのところと漢字のところとありますね。これは何故ですか?」


ゼンリン「これは調査員が実際に歩いて調査しております。カタカナのところは表札がたまたまアルファベット(ローマ字)表記だったのでしょう。」


私「ということは、不動産登記等は調べておられないわけですね。仮に嘘の表札を出しておけばそれが数年後の住宅地図に掲載されることになりますか?」


ゼンリン「なりますね。」


私「この地図で矩形の畑の角地が民家になっているわけですけども、どう見てもこの人がこの広大な畑の地主ですよね。それにこのアパートなんかはここが家主であることはこの地図から明らかですよね。それにこちらのアパートもこの同じ家主であることはわかりますよね。こういう情報が容易に入手できると泥棒に狙われたりすると思うのですが」


(大変興味深い話が聞けたのだが、ここに掲載するとマズそうなので省略)


私「表札に出ているのが会社の名前ですと、それはゼンリンの全国地図のほうにも転記されるのですか?」


ゼンリン「そうなりますね。会社さんの情報に関しては個人情報という扱いではないので」


私「その場合、法人登記との突き合わせはされていないのですか?」


ゼンリン「原則、していないです。」


私「そうしますと、株式会社おちんぽみるくとか表札を出しておきますと(以下略)」


(略)


私「個人情報保護の観点から、住宅地図に表札の名前を掲載して欲しくないのですが、そういうことは可能なのでしょうか?」


ゼンリン「弊社では表札は外部に公開してある情報であるという扱いをしていますが、住人様のご要望により掲載しないこともあります。」


私「えっ。掲載しないように出来るんですか?じゃあ私の家を地図に載せないことは可能ですか?」


以下、その理由を適当に回答し、次の住宅地図からは掲載しないということにしてもらえた。