マイノリティの闇


ELECOM KBR-001BU ホコリキャッチャー


ELECOM KBR-001BU ホコリキャッチャーを「トイプードルのかわり」に購入した人がアマゾンの商品ページにレビューを書いている。


面白半分に書いているのかどうかは知らないが、仮に真剣に書いているのだとして、こういう少数派の意見というのは、インターネットでは特に目立つ。それは、いわゆる、ラウド・マイノリティーとは少し違う。ラウド・マイノリティーは熱心に活動するから少数派なのに目立つんだけど、彼らは違う。


彼らは、別に熱心に活動はしてないんだけど、ほんと、普通にしてるんだけど、それを見つけた人が騒ぎたてる。こんな人を見つけたよとtwitterでツイートして、それがリツイートされまくって、そして2chにスレが立って、2chまとめブログに載って、そして大手サイトで取り上げられて、それを見た人がさらにreblogする。いつものお決まりのコースだ。


「もう放っておいてやれよ」と思う。知能指数が仮に80以下なら頭がおかしくて、120以上が秀才・天才だとすれば、前者は全体の8,9%程度いるし、後者も同程度いる。10人に一人は頭がおかしくて、10人に一人は秀才なんだ。実際は知能指数はそんなに頭の良し悪しに直結しないけども、頭のおかしい人と秀才の比率ってそれくらいの割合で世の中に存在してるんじゃないのかな。人間ってみんなが思っている以上に個体ごとのばらつき大きいんだよ。って何の話だ…。