黒歴史---ゲーム攻略ノート


昔の大学ノート整理してたら、15年ぐらい前のが出てきて、何かなと思ったら、ゲームの攻略がびっちり書いてあった。ゲーメストの記事とかイラストとか切り抜いて貼ってあって…死にたい。


以下のは、プリクラ大作戦(1996年)というゲームの攻略記事。当時、私は全国スコア(≒全国一位)を狙っていたのだけど、運に左右される要素が大きすぎて、一人では攻略しきれなかった無念のゲームだ。「老後に基板を買って限界点が出るまでやってやる!!」と思ったものだ。(そう思ってたらその数ヵ月後にアーケードに忠実な移植であるサターン版が発売されて、やる気ダウン…)



当時、行きつけのゲーセン常連のなかでは私はクソゲーの攻略担当。「ピストル大名」とか「ずんずん教の野望」とか「倉庫番DELUXE」とかクソゲーばかり押し付けられた。何というか、私は筆記用具を持ってゲーセンでノートを取るのが好きだったので極度にパターン化を要求されるようなゲーム(有り体に言えばクソゲー)は必然的にすべて私の担当になったのだ。


当時の私のゲーセン仲間は全国スコアラーばかりで、例えば私の弟子だったW君は、アンダーカバーコップス(1992年)など50以上のタイトルで全国スコアを保持していた。アンダーカバーコップスは、彼は20回目ぐらいのプレイでクリアして申請したらそのまま全国スコアだった。ゲーメストから嘘スコアかどうか確認のための電話がスコア申請したゲーセンのほうにかかってきて、それぞれのボスの攻略とか正直にW君が答えたら、その攻略法が翌月号のゲーメストにそのまま記事となって掲載された。「ゲーメストの全国スコア集計って、ゲームの攻略が出来ないライターが攻略法をスコアラーに聞くためのものなのか?」と思ったものだ。