LET OVER LAMBDA日本語版
Common Lispの解説書であるLet Over Lambdaの日本語版LET OVER LAMBDA Edition 1.0が発売された。Common Lispのマクロを活用して抽象的で生産性の高い効率的なコードを書くという話らしい。
(゚Д゚)ハァ? ちなみに私がLISPと初めて出会ったのは、いまは無きOh!Xの前身であるOh!MZ誌での4ページほどの紹介記事だった。(もう20年以上前になる) 私はその記事から勝手にLISPという言語を想像して、自分で実装してみたのがすべての始まりだった。 先日、私が実装したLISP(→ コンピュータ将棋プログラムをLISPで書く http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20090905 )はLISPというより、(私のなかのイメージでは)JavaScriptである。さらに言えば、私はCommon LispやSchemeには全く興味が無く、LISPっぽい言語が必要になれば毎回自分で実装している。 要するに、確固たるLISPのイメージというのは私のなかには全くなくて、そもそも私はまともなLISPをろくに知らない。(Common Lispについては15年ぐらい前に大学の図書館で解説書で見ただけで、実際に触ったこともないし、触ろうとも思わない。) しかし、そんな私の不純な期待と、混濁したイメージを一身に受け止めてくれるのがLISPである。なんて包容力のある言語なんだろうと思う。 ・Let Over Labmda 公式 http://letoverlambda.com/ |