iPhone Simulator

昨日の記事で書いたようにWinAdminという最強のアプリを手に入れたので、もうiPhoneのアプリにはあまり興味がなくなった。メッセンジャーskypeも文字チャットだけならリモートパソコンでやればいいのである。


それにしても、ここ2,3日でアプリは結構買ったと思う。10万円ぐらい使ったようだ。


おかげでアプリがメニューの9ページ目までいっぱいになった。9ページ目に16個アイコンが表示されている状態で9ページ目にアイコンをドラッグすると、あふれたアイコンがどこかに行ってしまう。(これがbugなのか何なのか知らないが。)


あふれたアイコンはBoss PrefsのHide Iconsで復活できるのだが、jailbreakしていない人は一体どうやってあふれたアイコンを取り戻すのか謎である。


アプリ遊びにも飽きてきたことだし、ここらでいっちょアプリでも書いたろかい!と思い、iPhone SDKをダウンロードしてきた。(要 : MacOSX10.5.3以上)



S・D・K!S・D・K!〜iPhone SDK が 3/6 公開か(Desire for wealth)
http://desireforwealth.com/diary/200802_iphonesdk.shtml


このSDKに付属のSimulatorだが、本当によく出来ている。Safariと写真と設定しかアイコンが無いが、日本語キーボードと入力もiPhoneのものそっくりだし、写真はOptionキーを押すと2本の指でタッチしているような状態になり、拡大縮小できる。


OpenGL ESを使ったアプリとかもきちんと動くらしく(まだ自分の目では確認していない)、このシミュレータは無駄に(?)完成度が高い。


「ひょっとしてAppleStoreで購入したiPhone用のアプリ(ipaファイル。実体はzip)もMac上で実行できたりするのか?」と思ったが、よく考えると、自分の書いたアプリはアセンブルされたコードを表示したらi386のコードだった。そうか…これはシミュレータであってエミュレータではないのね…。


何故、Appleエミュレータにしないのかとも思ったのだが、エミュレータにするとiPhoneの実機に入っているfirmwareをすべてさらけ出すことになるのでいろいろまずいんだろうなぁと思った。でもjailbreakされているので、いまさらどうにもならない気もするのだが。この勢いだとそのうち誰かがiPhoneエミュレータを作りそうだ。