腐るラーメンタイマ


前回、ソフトウェアによる疑似タイマ割り込み(http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20080806)の記事を書いた時に、ソフトウェアでタイマをulongで持てば23日まで測定できる((本当は「24日まで」の間違い。typoである。)とコメント欄に書いたのだけど、こんなに長い時間が計れるラーメンタイマを作っても23日も経過すると「ラーメンが伸びる」というより「ラーメンが腐る」と思う。


それはともかく、この記事を受けて、謎電の高橋さんが次のような記事を書いている。私は消費電力のことなんかほとんど考えたこともない地球に厳しい男なので、いまひとつピンとこないけども…。


第1回世界ボタン電池1個で最長23日までms単位で設定できる超小型時限発火装置選手権http://professionalhearts.seesaa.net/article/104362558.html


ハードウェアの世界は、ソフトウェアで


・美しいコード
・洗練されたコード
・保守性の高いコード
・バイト数が少ないコード(code golfとか)


のような価値基準があるのと同様に、同じことを実現するにしても


・低クロック動作
・低消費電力動作
・少ない部品点数
・入手しやすい汎用部品を用いた設計
・安定して動作する
・壊れにくい。ノイズに強い。
コンデンサなどが壊れた時のfail safe


とか、そういった価値基準があるんだろうなぁと思ったり。(よく知らないけど)