Ragnarok廃人伝説(4)

私のまわりには、そういう風に限度なくのめりこむ人が多い。自分のリアルの生活をすべてかなぐり捨ててでも趣味に投じる。そして、そういう人は、そういう人同士、惹かれあうのかも知れない。


例えば、以前スーパーサイヤおっさん(id:yaneurao:20051015)と紹介したCYCさんは、去年の夏に会ったときに「いまFFXIにのめりこんでいる」と言っていた。そのとき聞いた話では、


1)全ミッションをサーバで最初に終えた
2)3国の規定ミッションがあるが、全ジョブLV1の状態で進行
させている倉庫キャラがいる(BCとかもLV1で参加)
3)サーバー有数のパワーレベラーだと思ってる。
4)全15ジョブで、最低LVが50で全ジョブサポ可能
5)FF11ができる端末がPS2、2台、PSX、2台、PC、3台の
計7台あるので、1人で6人パーティが構成可能。

だそうな。FFXIは、リアルタイム性に乏しいのでマルチキャスト(一人で複数のプレイヤを操作すること)が比較的容易である。(Ragnarokにおけるマルチキャストについては後述する。)


氏は「いま持っているアイテムをRMTで売れば数百万円にはなる」とも言っていたが、「むしろ、リアルマネーで自分がゲーム内のお金を買いたいですわ」とも言っていた。私もRagnarokで廃プレイヤだったので、その気持ちはよくわかる。(つづく)