program
以前、アルゴリズム関係の本をいろいろ紹介したが(http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20050522)、この度、「アルゴリズムデザイン」という832ページもある本格的なものが発売されたようだ。 共立出版のサイトから目次一覧が確認できる。 http://www.kyoritsu-p…
USB-シリアル変換LSIと言えば、FTDI社のFTなんちゃらが一番入手性、価格の面で優れている。 先日紹介したデジットのABL-168(http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20080628)に搭載されているのはこのFTDI社のFT232RLだ。こいつは12MHzの発振器とEEPROMを内蔵して…
技術系の読み物として私がとても楽しみにしていたblog(?)である「Radium Software」は、2007年の7月以来更新が途絶えていた。 Radium Software http://www.radiumsoftware.com/ しかし今年の4月から http://d.hatena.ne.jp/KZR/ に移行されて、更新を再開さ…
「GPU Gems」の1に続いて、Cg Tutorial(英語の原著の方)がWebで無料公開になったようです。リリース文 http://news.developer.nvidia.com/2008/05/the-cg-tutorial.html読めるページ(右の方のリンクから読めます) http://http.developer.nvidia.com/CgTutori…
以前 id:yaneurao:20051214 で紹介した『Generative Programming』の日本語版が出たらしい。 776ページ、8,160円の大ボリューム!漬け物石にどうぞ。
凄い本が出版される。コードの美しさを追求した本だ。 難解なアルゴリズムがさらっと実装されてたりするのだろうか。興味津々。 目次によると http://www.oreilly.co.jp/books/9784873113630/toc.html 錚錚(そうそう)たる顔ぶれ。これは絶対買わなきゃ!
新 masafumi's Diaryで知ったのだけど、GPU Gems 1が無料公開されているそうだ。(ただし英語版) http://masafumi.cocolog-nifty.com/masafumis_diary/2008/04/gpu_gems_1_84ab.html 私はいまはグラフィック関連に興味が全く湧かないのでGPU Gemsシリーズは2…
Googleってのは相当オープンな企業で、普通なら秘密にしてしまうような内部情報も(最新ではないにしても)論文などでオープンにしてしまう。が、それをわかりやすい言葉で 一箇所にまとめる のはなかなか大変なことだ。本書はそれを実現した貴重な本だと思う…
私はいままでに何度かWindows用の商用ゲームを作ってきているが、ゲームのセーブデータの取扱いには結構頭を悩ませるところである。 小さな規模のゲームなら、ゲーム中にhardware resetがかかってユーザーがセーブデータなり何なりを壊しても、「再インスト…
Yanesdk.NETを用いて作られたフリーウェアにFingerPianoと言うピアノトレーナがある。Yanesdk.NETは描画部分のみの利用らしいが、ピアノの鍵盤に合わせるために横幅を調整できるところなんか凝ってるなぁと思った。
ところで、菊やんさんの「Hello, world!」(id:kikx:20071230)が凄すぎる。 00000000: 13 INC DE 00000001: 4E LD C,(HL) 00000002: D5 PUSH DE 00000003: 35 DEC (HL) 00000004: 0A LD A,(BC) 00000005: 3C INC A 00000006: F2 20 63 JP P,6320h 00000009: 6…
なんか世間ではお正月らしいが、 〇∧〃 でもそんなの関係ねぇ! / > そんなの関係ねぇ! < \ そんなの関係ねぇ! ということで、気がついたら、ySasさんとkoderaさんが、z80の Hello, world!の19バイト達成。さすが常連、年季が入っている。ちなみに私が…
他の問題も片っ端から記録を塗り替えてやろうと挑戦してみた。 ・Rule 30 http://golf.shinh.org/p.rb?Rule+30 Koderaさんのところのソース*1をパクって参考にしてトップを塗り替えて25Bにはなったが、内容は全くわかってない。ごめん。 以下のように、JP NZ…
文字列をfall throughさせる技法についていくつか補足しておく。 昨日の日記でも書いたが、このとき1バイトで出来る変換を施すのが良い。 +1 / -1のオフセットを加算するのが典型的だが、他には、Z80だと、2の補数(NEG)、1の補数(CPL)、ローテイト、算術シフ…
昨日の続き。(わかる人だけ読んで) Lレジスタの初期化が惜しいので、'Hello, world!'の文字列をコードとみなしてfall throughさせる。これが成功すれば、Lレジスタの初期化が省ける。 しかし'Hello,'の直後のスペースが20hで、これがJR NZ,e。どうも、ここで…
昨日の続き。メモリ空間はすべて0 (= NOP)で埋められている。*1 よって 8000Hを CALL したいなら、RST 38Hなどで代用できる。あるいは、プログラムが終端にあるなら、そのままfall throughさせてしまえば良い。 たとえば、echoなら以下のようになる。(id:hir…
anarchy golf http://golf.shinh.org/ でZ80が使えるようになった。 z80部門のランキング http://golf.shinh.org/l.rb?z8b ソースとしてマシンコードを入力しないといけないので、マシンコードを覚えていない人は(普通、覚えていないんだろうけども、Z80時代…
OzyさんがShortCoding本の追加プレゼントをされているので欲しい人はいますぐチェック → id:Ozy:20071105
ロベールの部屋のC++講座は、C++の重箱の隅をつつくような高度な知識が満載でC++プログラマならば何度かお世話になったことがあるだろう。 この度、めでたく書籍化されることになった。11月15日発売である。946ページという分厚さに圧倒される。 内容は、C/C…
やねうらお監修! Short Coding本 プレゼントのお知らせ と言っても私がプレゼントするのではないのですが。 マイコミさんが2冊、Ozyさんが3冊プレゼントしてくださるそうなので、紹介しておきます。 本稿で取り上げた書籍『Short Coding 〜職人たちの技法〜…
買われた人は、本の赤い帯に「プログラムソースの短縮化にかけた職人たちの熱き想いをここに一挙公開。バイナリ埋め込みからmain再帰まで、伝説のショートコードが満載。あなたはいま、歴史の目撃者になる!すべてのプログラマに贈る、プログラミング熱を呼…
C++でコンパイラが末尾最適化を行なっているのかを判定するコードを考えてみた。 私は最初、id:higepon:20070804:1186241590のコードを思いついたのだけど、このプログラムは誤りだった。関数のなかでアドレス演算子&でアドレスをとると、そのアドレスを外部…
Vista用のカーネルソフトウェアなんて書くかどうかはわかんないけど、仕組みだけでも知っておきたいし、興味が大変そそられるので購入。 稲葉さんのBoost本の第2版が出てます。編集の人に献本くれくれって言ったら、あかんべーされたので、紹介するのをすっ…
Ozyさん著。俺様監修。8月9日発売。詳しくは続報を待て! 関連情報・著者による情報 id:Ozy:20070727 , id:Ozy:20070730 ・MYCOM BOOKSのサイト http://book.mycom.co.jp/book/978-4-8399-2523-9/978-4-8399-2523-9.shtml
カプコンがゲームエンジンプログラマを募集している。 なんともユーモアあふれる求人広告だが、「この仕事には、プログラミングがかなり好きでなければ乗り越えられないシーンが含まれています。」は見事なコピーだ。 プログラムがそれほど好きではないのに…
なんちゃらマニアックスシリーズの新作、「アクションゲームアルゴリズムマニアックス」が出ました。このシリーズ、踏みこみが甘いので私としては少し物足りないのだけど、これから作ってみようという人にはお勧めできます。
PKU1915にて挑戦者受付中である!(`ω´) 俺様は誰の挑戦でも受ける!おんどれら、かかってこやんかい!!(` ω ´)
Ozyさんが三次元オセロを作った。(id:Ozy:20070303 , id:Ozy:20070305) オセロは1手ごとに盤面がめまぐるしく変化するのでコンピュータと人間とならば人間が不利のゲームである。ずいぶん以前から人間のチャンピオンですらコンピュータには勝てない。 コンピ…
オセロ、チェスや将棋、囲碁のようなゲームは終局状態は簡単に定義できる。「こういう形になればゲームセットである」と判定したり、その状態の先手の勝ち負けを判定するプログラムは簡単に書ける。 だけど、ゲームの途中でどちらが有利なのかを判断させるた…
コンピュータ将棋プログラムはいよいよプロ棋士に勝てるかどうかという寸前まで来ている。コンピュータ将棋は簡単に言ってしまえば探索と終端ノードでの局面評価で構成されている。よって、これらのスピードあげることで強くなる。本当に寸前まで来ているな…