ライトノベルが書きたくなる病気



こころ不思議な転校生 (カドカワ銀のさじシリーズ)


それがるうるの支配魔術Game1:ルールズ・ルール (角川スニーカー文庫)


Aの魔法陣リプレイブック 〜ガンパレード・マーチ篇〜 (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

知り合いが新刊を出したので紹介。ぺたぺた。


七瀬晶さん(→ http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20051029 )の新刊。→ こころ不思議な転校生 (カドカワ銀のさじシリーズ)


銀のさじ 公式サイト
http://gin-no-saji.com/book_1103a/index.html
http://gin-no-saji.com/book_1103a/sp.html


土屋つかささんの新刊 → それがるうるの支配魔術Game1:ルールズ・ルール (角川スニーカー文庫)


海法 紀光さん → Aの魔法陣リプレイブック 〜ガンパレード・マーチ篇〜 (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

4月1日にこんなこと言っても信用してもらえないと思うけど、私はなんか最近、ライトノベルを書きたいなと考えている。(いつ書けるかは知らん)


ファンタジー小説とかライトノベルとか、虚構と言えば虚構なんだろうけど、私はそれが虚構だとは思っていない節がある。


ユークリッド幾何学において、三角形の内角の和は180度である。しかし、我々はどうやっても正確な三角形自体を作図できない。紙に線を書けばそれには太さがあるし、直線には顕微鏡で見ればわかるレベルのゆがみがある。しかしそんなこととはおかまいなしに、我々はそれを頭のなかで線の太さが0の理想的な三角形として認識する。


プラトンに言わせれば、我々が頭のなかに思い描いているのは三角形のイデアなのだろう。


このように観念的で、理想的な数学的実在として数学者は三角形を認識している。


我々が世界を認識するときもこれと同様に、そこに存在するようなディテールは捨象され、頭のなかではもっとシンプルな形で、そして理想化されて知覚される。


我々が頭のなかで描いている三角形は、実際には紙と鉛筆で作図すら不可能な、理想的な三角形だ。しかし、私はそれこそが三角形としての真実の姿なのだと思う。それこそがリアルなのだと思っている。私に言わせれば、紙と鉛筆で作図された三角形こそが嘘・偽りの存在であり、虚構なのだ。