22度と23度の狭間で


私の作業部屋のエアコンは20畳用で超強力だ。この部屋にはパソコンが10数台稼働しているのでエアコンが無いとあっという間に蒸し風呂になる。そこで温度設定を22度にする。


そうするとエアコンはガンガン冷房する。エアコンは部屋の高いところに取り付けてあるせいか、エアコンのあるところはいつまでも22度にはならず、超強力パワーで部屋を冷房し続ける。なんか寒いなと思って、いま部屋の温度計見たら12度だった。俺を凍死させる気か!


これはまずいと思って、エアコンの温度設定を23度にする。今度は、エアコンはうんともすんとも言わない。きっとエアコンの付近は23度ちょうどぐらいなのだろう。ところがパソコンの排熱が凄いので部屋のなかはあっという間にサウナ状態だ。温度計を見ると30度を超えている。今度は俺を蒸し焼きにする気か!


とまあ、設定温度を1度変えるだけで天国と地獄ほどの差が生まれるエアコン君には困っている。いや、天国か地獄かと言う話なら12度も30度も両方地獄のような気がするが…。


IPv6が普及すれば家中の家電に固定IPが振られるとか何とか言う話だが、温度計に固定IP振って、エアコン君はこいつとBluethoothか何かで通信して温度情報をもらうようにしたほうがよろしい。


とりあえずいまのところ部屋が暑くなったらエアコンのスイッチをオン、寒くなったらエアコンのスイッチをオフに手動でしている次第だ。いい加減手でON/OFFするのが面倒になってきたのでパソコンからエアコンのスイッチをON/OFF出来るハードを作って自動制御しようかと思っている。