CD-Rの耐用年数


blu-rayのドライブを買ったので昔のプロジェクトを整理しようとCD-RをHDDに移していた。


三菱のCD-Rメディア(97年-99年製造のもののはず)は記録面を接着するための接着剤が劣化してCD-Rを収納しているフォルダのナイロン(?)と溶融しており、CD-Rを取り出す時に記録面がはがれる。これは困った。




このような状態だから、リードエラーも頻繁に出る。10年経過しているものではリードエラーなしに読み出せるのは半数ぐらいだ。


同時期に買った太陽誘電のCD-Rほうは同じように記録面は裏側から接着剤で貼り付けてあるような構造になっているが、このようなことは起きていない。またTDKのタフネスコートしてあるCD-Rでは、このような問題は起きない。


タフネスコートなどをしてあるCD-R/DVD-Rの寿命がどれくらいあるのかは知らないが、古くなったメディアは1,2年ごとに読み出してみてエラーが出ないか確認するぐらいのことはしないといけないのだなと思った。