電王戦関連の新聞記事


先日の電王戦のことが日本経済新聞の記事になっている。


将棋ソフトがプロ棋士を制圧する日 対局ごと進化が加速
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK06033_W3A101C1000000/



なんだなんだ?優勝したponanzaより目立ってるぞ?というか、この記事、私のことしか書いてないぞ。


あと、毎日新聞のほうの記事なんか、やねうら王のことしか載ってないぞ…。どうなっているんだ…。


将棋:電王戦に初挑戦 やねうらお氏の斬新なコンピューター将棋に注目
http://mainichi.jp/feature/news/20131108mog00m040018000c.html



そして毎日新聞の電子版。こちらはponanzaの開発者、山本さんのインタビューも少し載っているが、8割ぐらい、やねうら王の記事だな…。


<将棋>電王戦に初挑戦 やねうらお氏の斬新なコンピューター将棋に注目
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131109-00000000-maiall-soci


記者の方にも、やねうら王はよほどインパクトがあったのだろう。おかげでこのブログ、凄く電王戦絡みのアクセスが多いのだが、いつ平常運転に戻して、いつから、いつものように普通にチ○コの話を書いていいものか毎日思い悩む次第である。


いや、チ○コの話はいまから書くけどな。(以下18禁な!)




もうかれこれ30年近く前の話になるのだが、私が中学1年になったときに、社会勉強を兼ねてプログラムのアルバイトを始めたわけだ。


その職場には自他共認める天才ハッカーと呼ばれる先輩がいて、当時、その先輩にいろいろ教わった。


先輩「今日は、マウスドライバーの書き方について教えてやる」
(注:PC-9801/MS-DOS環境ではマウスドライバーを組み込まないとマウスカーソルの表示すらされなかった)
私 「はい!」


先輩「まず、comとexeとの違いはわかるよな?」
私 「はい、メモリモデルの違いですね。comのほうはセグメント固定です。」
先輩「そうだな。comのほうが小さいバイナリが作れる。つまり、1バイトでも削ろうと思うとcomしか選択肢がない。わかるよな?」
私 「はい」
先輩「次にcomが実行されるとき先頭にはPSP*1と呼ばれる領域があって、これのフォーマットは…(中略)」


MS-DOSをリバースアセンブルしてその内部構造について知り尽くしている先輩。PSPの未使用領域を活用してcomファイルをいかに縮めるかという話がこのあと延々と続く。


先輩「それで出来たファイルがこれだ。tin.com」
私 「ち、、チ○コ?」
先輩「違うわ!チン、ドット、コム」
(と言いながら実行するとマウスカーソルが画面に表示される)


私 「うわ!これ、思いっきりチ○コじゃないですか!このマウスカーソル、思いっきりチ○コ!」
先輩「お前には邪心があるからそう見えるだけだ。」
私 「は、、はい。でも、マウスをクリックしたら、このマウスカーソル、変な液を飛ばしてますよ…。」
先輩「だってチ○コだからな…。」
私 「……」


先輩「常駐プログラムのサンプルはもう一つ用意した。こちらは、ソフトウェアエミュレーションによるマウスドライバーだ。マウスカーソルがキーボードから操作できるんだ。」
私 「先輩、凄いっす。先輩さすがっす!」
先輩「プログラムの名前はman.com」
私 「ま、、マ○コ?」
先輩「違うわい!マン、ドット、コム。」
私 「悪い予感しかしないな…。」


先輩「manって言うのは男のことだよ。man、ドット、コム。」
(と言いながらman.comを実行)
私 「うわっ!やっぱり、これマ○コじゃないですか!なんですか、卑猥ですよ!」
先輩「そう思って事前にモザイクをかけといた。」
私 「余計、卑猥ですよ!全然、man(男)じゃないですか。」
先輩「名前がman(男)なのに、comファイルになった途端、マ○コになって女性化するところが、神秘的だろ?」
私 「神秘的かどうかはわかりませんけど、卑猥です…。」


こうして天才ハッカーの先輩の薫陶を受け、やねうらおは変態ハッカー、もとい、天才ハッカーに成長して行ったのである。