どの出版社で出すべきか


いろんな出版社で原稿を書いていると、出版社ごとにいろいろ違いがあるんだなぁと言うのがわかってくる。最初のうちは、印税率に目がくらみがちだが、そんなことより、もっと大切なことはいろいろある。私がわかる範囲でも、出版社によって次のような重要な違いがある。


・編集の丁寧さ
・表紙にかける予算
・販促にかける経費
・書店での扱い
・アマゾンに発売日前に掲載されるか
・初版の部数、印税率
・印税は、刷った時点でお金がもらえるのか、それとも売れた実数に基づくのか
・絶版になるまでの期間
・価格には著者の意見が反映されるか


ちなみに、ひなた先生が教えるデバッグが256倍速くなるテクニック(http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20081114)は、見本誌を編集の人から10冊ももらった。こんなにもらったのは始めてだ。技術評論社の懐のでかさを感じた。



まあ、普通の著者なら、10冊ももらっても仕方ないだろうから、これをいろんな人に献本して、レビューを書いてもらうことになるんだろう。そうすれば、そのレビューを見て買う人も出てきて、結局は本の売り上げに繋がるのだろう。だが私はそんなに甘くないぞ!私の本は絶版後、プレミア価格になるのがわかっているので絶版まで待ってアマゾンのマーケットプレイスで高くで売りさば