生きてる間に、特許のひとつぐらい取っておこうかと思い、東京の某国際特許事務所に足を運んだ。内容は別に何でも良かったのだが、今回私が出願する特許は、コンピュータ将棋に関するものにした。
この分野で特許を取っているのはプロ棋士でありながら大学教授である飯田弘之先生*1や、「谷川に解図目的で奨めることができる市販プログラムは柿木将棋くらいしかない」と謎電の作者に言わしめた柿木 義一さんなど錚々たるメンバーが名を連ねている。
この分野で特許の発明者に私の名前が残ることは大変名誉なことなので、出来心で違う金に任せて違う。カっとなって出願をお願いすることにした。今は反省している。
つづく。