進捗報告の仕方(5)

ここまでは、進捗報告をする側に焦点を当ててきたが、一般的に言って管理する側にも問題があることが多い。少なくとも、私(管理する側)が、そういうきっちりとした進捗報告の形態を望むのであれば、報告者にこれこれこういう報告の仕方をしなさいというテンプレートぐらい事前に渡すべきだろう。


何人かで開発する場合は、WBS(Work Breakdown Structure)で進捗報告することもあるが、そこまでは必要ないと思う。小規模の開発ならもっと簡単なものでいい。


また、経験が少ないとソフトウェアの開発規模というのは予測しづらいということもある。ついつい楽観的予測をしてしまうこともある。(これは自信家のプログラマに多い) まあ、そのへんは本題から外れてしまうので、今回はこれ以上突っ込まない。


ともかく、そんなこともあって私は管理側の責任を感じ、「これさえあれば、バッチシ!究極の進捗管理シート!」というのを作ったのだ。これさえあれば進捗率、完成日が自動計算されるのだ!この進捗管理シートには10万円の価値があると勝手に信じている。信じてるんだってば!(`ω´)


そんなわけでやねうらお的には時価10万円の究極の進捗管理シートを明日公開する。次回、「進捗報告の仕方 (最終回)〜プリティでキュアキュアな進捗報告」の巻!お楽しみに!なお、内容につきましては、予告無く変更させていただくことがあります。あらかじめご了承ください。(つづく)