いま解析本書いてるのだが、PEヘッダの構造調べている過程でちょっとやばいものが出来てしまった。

文字列をサーチして、そこを参照しているコードを特定して、そこからバックトレースして、そこに分岐しているコードを潰すプログラムだ。

これ使うと何の知識もなくても「パスワードが間違ってます」とかそういうシリアル入力のときの失敗文字列を入れると、ここに分岐してくるのを潰すのでシリアル入力が完了してしまう。これ下手すると、現存するシェアウェアの半分ぐらいが自動的にcrackできてしまうんじゃないかと。(試してないけど)

ついでにマウスのみで操作が完了するように改造しようかとか少し思ったが、そもそもこれ合法なのかという危惧もある。これの応用で実行モジュールのプロセスメモリのsnapshotをとって、指定した文字列を表示している部分を呼び出さないようにも出来るわけでインストール時のシリアルチェックとかもスキップ出来てしまう。

ちょっとさすがにやりすぎのような気がするので、これらは闇に葬ることにする予定だが、もし欲しい人が居るなら、この記事にコメントして欲しい。要望が多ければ公開しなくもないし、需要があるようなら、完成度を高めてシェアウェアにしなくもない。

あっ。でも悪用厳禁な。自分で作ったプログラムのパッチ当てるの専用ってことで。