マインドストームNXTで作る自動ページめくりブックスキャナ の検索結果:

奥村さんのこと

…ってバイブル中のバイブルなのだが、最近、その奥村晴彦さんが「本をカメラで電子化 2」(→ http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/blog/node/2541 )という記事のなかで、私の記事を取り上げてくださっていた。 ハードウェアについては,コメントで教えていただいた マインドストームNXTで作る自動ページめくりブックスキャナ はすばらしい。 ありがとうございます。ありがとうございます。今日から三重大学のほうには足を向けて寝ないようにします。

マインドストームNXTで作る自動ページめくりブックスキャナ(19)

「新ページめくりユニット改」のために、12〜20ポッチ程度の横スライド機構を開発する必要があった。 こういう長距離の移動が必要なときは、レゴではタイヤのようなものを取り付けてそれを回転させて車のように移動させるか、ガイドレールを用意して電車のように移動させるかするのが一般的だ。 その場合、毎回壁に当たるまで移動させるかセンサーで端点であることを検知するなどして、そこでキャリブレートする。 しかし、もう少し信頼性の高い方法で移動できないものかと考えた結果、ラックギアで移動させる…

マインドストームNXTで作る自動ページめくりブックスキャナ(18)

今日の写真は、新しく開発したページめくり部である。ギアを並べてあって、軸がスライドしてもギアと噛みあい続けるようになっている。軸のスライドと軸の回転とを下部に取り付けてある2本の軸から制御できるようになっている。これを3つ×2組作ればページをうまくめくれると思っていた。 だがそう簡単ではなかった。 そもそもこの形に至るまでに一度、(断面図が十字の)軸とジョイントで同じ機構のものを作ったのだが、本が自然に閉じようとする力に対してそれを閉じないようにと抗おうとするほどの力をギアで…

マインドストームNXTで作る自動ページめくりブックスキャナ(17)

NXT LOGというNXTの作品の記事を投稿する公式blogがある。 NXT LOG http://mindstorms.lego.com/NXTLOG/default.aspx 2008年1月18日現在4473個の作品が掲載されている。ここで他の人の作品から多くのことを学べる。 NXT LOGは毎日少しずつ見させてもらっているのだが、NXTで作られたページめくり器があったので紹介しておく。*1 Handfree Page Flipper(右の写真) http://minds…

マインドストームNXTで作る自動ページめくりブックスキャナ(16)

そんなわけでセロテープで十分紙が吸着し、ページを持ちあげられることがわかったので、セロテープ型のページ持ち上げ部を作ってみた。(今日の写真) ローラー(レゴのタイヤ)にセロテープを巻きつけておく。ローラーにつけるのは、アームがあがったときにローラーがわずかに回転して、紙を離さないようにするためだ。また、同時に、セロテープの紙に対する接触部分を毎回どこか違うところになるので、セロテープ自体の吸着力がしばらくは落ちない。 また、先端にNXTの光センサーをつけておく。光センサーブロ…

マインドストームNXTで作る自動ページめくりブックスキャナ(15)

なんか、それっぽいのが完成しそうなので、気を良くして、いっちょ、設計図でも描いたろかい!と思って、参考にするため「手作り全自動ブックスキャナ 」*1のページを見ると、そのトップページに「The Evolution of Auto Book Scanner」というのが追加されている。 3番目のやつ*2は、えらく高速にページをめくっている。紙めくり1回、9秒程度。早すぎる! ・不思議な紙を吸着するローラー(ローラーになっているのは吸着させたままアームをあげると、紙が離れてしまうた…

マインドストームNXTで作る自動ページめくりブックスキャナ(14)

この手のブロック玩具によくあることだが、いくつかの理由により、レゴのブロックも直方体ではない。*1 レゴは、1/8インチを基準とする単位を用いている。 今回では1/8インチという単位を省略して書く。 1ポッチ*2は、2.5である。1ブロックの高さは3である。 ちなみにポッチ(でっぱり)自体の大きさは、1.5である。隣のポッチとの間は1であり、板厚は1らしく、ポッチとポッチの間に板が垂直にはまり込む。2ポッチは、5であり、板5枚分の厚みである。 いま問題なのは、1ブロックの高さ…

マインドストームNXTで作る自動ページめくりブックスキャナ(13)

…調べて、3日目には「マインドストームNXTで作る自動ページめくりブックスキャナ」自体はここまでは出来ている。 私が凄いのではなくて、レゴのテクニックパーツやNXTが凄いからこそ、これだけ短時間でアイデアが形になるのだ。 しかし、ページ持ち上げユニットは見ての通り、2個のモーターを用いている。つまり、ページめくりユニットの2個と合わせると4個である。ここまできたら、全体でNXT 1台で制御できる形に仕上げたい。(その後、ページめくりの精度をあげるためにNXTを2台使うことになる…

マインドストームNXTで作る自動ページめくりブックスキャナ(12)

(昨日の続き) もう一つのユニットはページ持ち上げユニットである。 ページめくりユニットによって軽くめくられたページの軽く浮いた部分にフックのようなものをひっかける。そのあとページめくりユニットのパネルをどかし、ページ持ち上げユニットにページを持ちあげさせる。持ち上げたページは、ページ押さえが回転して押さえる。 という仕組みで動く。そしてページ持ち上げユニットが右の写真である。ページを持ち上げるためのアームは糸で引っ張りプーリーで動かしている。 フックの部分は、上からアームが…

マインドストームNXTで作る自動ページめくりブックスキャナ(11)

この「自動ページめくりブックスキャナ」は、2つのユニットにより構成される。 ひとつはページめくりユニットであり、これはタイヤがごろごろまわってページをめくる。右の写真。 写真の左のモーターがまわり、パネルが回転して倒れてきて、右のモーターがタイヤを回転させる。タイヤを回転させるときに、左のモーターを弱い力で回してやって、紙が確実に1枚だけめくれるようにする。 タイヤ自体は半回転ほどさせて軽くめくったあと、一度逆回転させてもとの状態に戻す。こうすることで紙のひっつきをある程度防…

マインドストームNXTで作る自動ページめくりブックスキャナ(10)

ギアを組み合わるために、0.25の整数倍ポッチの距離が必要なことがわかった。 私が用いている一覧表を以下に掲載しておく。昨日書いたベントアームは便宜上122度と表記しておく。 ここでは、θ度ベントしているベント中心からのそれぞれの点への距離がa,b(単位はポッチ)のとき、Δ{a,b,θ}と表記する。 アングルコネクターを用いれば90度,112.5度,135度,157.5度を作りだせるので、このなかから最適なものを探す。90度は、90度のベントアームもあるので特に有用である。 …

マインドストームNXTで作る自動ページめくりブックスキャナ(9)

ギアが思ったように組み合わさらない。おかしいなと思って詳しく調べてみた。 ギアの半径が、ポッチ(普通のレゴブロックの隣り合うポッチ間の距離を1ポッチとする単位)の整数倍 + 0.5 になっていれば、二つのギアを組み合わせたときに必ずポッチの整数倍になって良いのではないかと思ったのだが、そうはなっていない。きっと歯のピッチなどの問題があったのだろう。 オレンジブック(LEGO MINDSTORMS NXTオレンジブック―アイデアノタマテバコ)はたくさんのアイデアが詰まっている大…

マインドストームNXTで作る自動ページめくりブックスキャナ(8)

以前、レゴでブロックスキャナを作った人*1に、「レゴだけで作れてないじゃん」などとヤジを飛ばす人がいた。御本人は、「レゴだけで」なんてことは一言も言っていないのに、「レゴで作った」という言葉が一人歩きした結果、不当な批判を浴びせられたわけだが。 この人のレゴ製ブックスキャナをいまの私の視点で(いまから新規に製作する立場として)見ると… ・レゴのブロックを組み合わせて作ってあり、重量級である。いまなら、テクニック系パーツで組んだほうが楽だし軽いし動きの良いものが出来そう。 ・あ…

マインドストームNXTで作る自動ページめくりブックスキャナ(7)

基本サイズのブロックでページめくり部を組み立てていたのだが、ブロックで組み立てるとどうしても大掛かりになって、重たくなるし、重くなってくると途中のブロックが抜け落ちてきたりして強度を持たせるために頭を悩ませないといけなくなる。 レゴはいくつもキットを持っていれば、それらの部品を組み合わせればあとは何とかなる。ジョイントの方法は無数にあるので、いろんな方法であり合わせの部品を有効活用する。足りない部品を補ったり創意工夫するのがレゴの楽しみの一つだ。だから、新しいキットを買うごと…

マインドストームNXTで作る自動ページめくりブックスキャナ(6)

ページをめくる部分が悩ましい。リコー製のページめくりコピー機で静電気で吸着させるようなものがあったが*1、そんなものはレゴではどうしようもないと思うので、レゴ部品を用いるならゴムローラーぐらいしか選択肢がない。 ページめくりに使うゴムローラーのR(半径)は、摩擦の関係上、ある程度小さいほうが良い。*2 そこで、φ10〜30*3ぐらいで、幅が20〜40ぐらいのものを探す。 レゴ部品ならφ20×幅13のタイヤ(#4184286)とこれに合うテクニック部品(#614326)が手元に…

マインドストームNXTで作る自動ページめくりブックスキャナ(5)

■ テクニック系のパーツについて 基本サイズの部品も、普通はポッチが上についていて、積み重ねることしか出来ない。横方向にジョイントしたりモーターの軸に接続したい場合などは、テクニック系の部品が必要になる。(右図) テクニック系の部品は通常テクニック系のキットから部品取りするしかないが、デジラでも買える。あと、マインドストームNXTについてくるのもテクニック系部品である。 デュプロと違って部品同士が非常にしっかりはまるので、強度が必要なところも安心である。 テクニック系パーツの…

マインドストームNXTで作る自動ページめくりブックスキャナ(4)

■ レゴの部品番号について レゴ部品にはそれぞれに部品番号が振られている。セットにも同じく番号が振られている。例えば、基本パーツを集めた赤バケツならば、#7336であり、レゴの情報サイト Peeron LEGO http://peeron.com/ で 7336 と入力して検索すると以下のようにセットに入っている部品の内訳がわかる。 http://peeron.com/inv/sets/7336-1 しかし、日本からは部品番号を指定して取り寄せることは出来ない。そこで、レゴで…

マインドストームNXTで作る自動ページめくりブックスキャナ(3)

■ 普通サイズの部品とデュプロについて 基本セットは、赤と青のバケツがある。緑のバケツは、デュプロ(duploはduplexからか?)と呼ばれる2倍サイズのブロックが詰まっている。要注意である。私はid:yaneurao:20080114に引き続き、また気が付かずにデュプロを買ってしまったわけだが。 デュプロは子供用らしく、組み合わせたときにがっちりはまらない。すぐに抜ける。これで(接合の)強度を持たせるのは無理だと思っていいだろう。 逆にデュプロではない普通サイズの基本ブロ…

マインドストームNXTで作る自動ページめくりブックスキャナ(2)

…と、いま撮影用のデジカメを急いで買うのは得策ではなく、もっと高解像度で連射可能なデジカメが出てくるまで待ったほうがいいように思う。 そこで、今回の「マインドストームNXTで作る自動ページめくりブックスキャナ」は、自動でページがめくれるようになった時点で完成したものとする。 パソコンにデジカメをTWAIN接続して撮影するぐらいわけないし、ページめくりが一定の時間以内で出来る保証があるなら、デジカメをオートシャッターモードにして一定間隔ごとに撮影する設定にしておけば良いのだから。

マインドストームNXTで作る自動ページめくりブックスキャナ(1)

そんなわけで、今月だけでマインドストームNXTの玩具用と教育用基本セット、拡張セット、書籍、オプションパーツetc..で既に15万ぐらい費やしているのだが、これだけ使って、作るのだからおねーちゅんのパンツ逆さ撮りマシンもちろん実用的なものでなければならない。15万も使って、いまさら後には引けない。 そこで自動ページめくりブックスキャナを作ろうと思う。Atizの家庭用ブックスキャナ(→ id:yaneurao:20071225)が欲しかったのだが、「これを買うぐらいならそれを元…