iPhoneの音ゲー、Aeroシリーズ


iPhone音ゲーで、Aero Guitar、Aero Drum、Aero Synthというのがある。
まとめてやってみたので感想だけ書いておく。


全体を通して、曲はそんなに悪くはない。(そんなに良くもないが。)
まあ、制作にお金はかかってるんだろうなーと言うのは見てとれる。



まず、Aero Guitarは、ギターフリークスぽいゲームかと思いきや、少し違う。
右から来たオブジェが左の「●」のところに重なったときに押すタイプのゲームだ。


この意味において、TapTapRevengeと同じなのだが、上のラインのオブジェと下のラインのオブジェは、それぞれ上drag、下dragというdrag操作なのだ。iPhoneのタッチスクリーンがdragを正確にやるのに向いているデバイスでもなく、そんなオブジェが連打で来られても…という気はする。あまりに面白くないので速攻消した。



Aero Drumは、左右から来るオブジェが中央の「●」に重なった時にタップする。
左右からオブジェの来る太鼓の達人だ。サンバDEアミーゴ風だ。


左右からオブジェが来るので、どのオブジェとどのオブジェがタイミングがずれているのか非常にわかりにくい。
せめて、オブジェの流れてくるスピードを変えさせて欲しい。


これも腹が立ったので速攻消した。



Aero Synthは、まあ見ての通り、ビーマニポップンミュージックタイプのゲーム。
比較的素直だと思いきや、タップする位置がアナログっぽく(オブジェの流れるラインが数本だけと言うわけではなく)、これでいいのかちょっと疑問。


あと、こんな狭い間隔で二箇所同時押しがこられても…(せめて横画面にして上からオブジェが落ちてくるようにして欲しい)
これはAeroシリーズに共通して言えることだが、一言で言えば、糞譜面ばかり。


連打譜面で、連打に失敗するとゲージが一気に0に。これではやってて何も楽しくない。
こんな連打譜面を出してはいかんというのは、初代ビーマニのHouseで譜面制作者はみんな学んだと思うんだが…。


そんなわけで、Aeroシリーズをやるぐらいなら、無料のTapTapRevengeのほうがよっぽどマシだと思う。
(TapTapRevengeは3ラインだけではなく5ラインとか9ラインのものを出して欲しいが。)