ハード関係の本 (1)

はてなダイアリーは、フォトライフに画像をたくさんアップロードできるようになったので、試しにぺたぺた貼ってみる。


並列処理シリーズ。例えば、命令レベル並列処理―プロセッサアーキテクチャとコンパイラ (並列処理シリーズ)は、わかりやすく書いたヘネパタ本という感じではある。


私は大学の時には並列計算機やハードにはまったく興味すらなかったのだが、今後は並列計算機の時代だと思って購入した。5年後には32コアぐらいにはなっているのだろうから、いまのうちから勉強せざるを得ない。


番号が欠番になっているのは、買わなかったわけではなく発売されていない(発売中止になった)のである。
こんなにコンプリする達成感の味わえないシリーズも珍しい。


写真に写っている汎用超高速データベース処理技術―多様なデータ構造と超並列処理への普遍的アプローチRealTimeVIDPは、線形フィルタ法というのを使って高速なDBシステムを実現するらしい本である。私は専門ではないのでよくわからない。


もう少し詳しい解説は以下のところから読める。
http://jp.sun.com/developers/hero/hero2003_002.html


ちなみにこの本、アマゾンではすでに品切れ。マーケットプレイスではまだぎりぎり購入可能のようなので欲しい人はいますぐ購入すべし。(アマゾンで在庫切れの時は、楽天で買えるかも。リンクはこちらから→http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20080318)



続いて、コンピュータ将棋のFPGA化にあたって勉強する用。


アナログCMOS集積回路の設計 基礎編 アナログCMOS集積回路の設計 応用編は、アナログ回路の本としてはかなりの良書。(ちょっと高いけど。) 大学のときに電子デバイスの授業で勉強したときは理解できなかったところも、この本ならずいぶん理解できた。


電子回路シミュレータTINA7(日本語・Book版2)で見てわかる 電子回路の「しくみ」と「基本」は、TINA7という電子回路シミュレータがついてくる。この電子回路シミュレータ自体はフリーでも使えるものだが、書籍用にカスタマイズしてあるので、この書籍を買わないと入手できない。アコギな商売しやがって。 実際の電子部品に触れなくとも回路の挙動を学習することが出来るので入門用に良いと思う。まあ、実際の電子部品にも触ったほうがいいとは思うけども。あと、アナログ回路の挙動をテストするときは回路シミュレータは便利だなぁと思う。


あと、下の方に写っているのは、FXの本ですな。