動画キャプチャ

I-O DATA GV-MVP/TZ USB MPEG2エンコーダ搭載 TVキャプチャ
ビデオテープとビデオデッキがいい加減邪魔なので、パソコンに動画キャプチャしてすべて捨ててしまおうと思った。


以前キャプチャーボードを買ったのだがVista対応ではなかったので作業するのを忘れていた。I-O DATAのGV-MVP/TZはUSB接続でMPEG2エンコーダ搭載。一応Vista対応である。これを買った。値段は11,800円。写真ではわかりにくいがポケットに入る小ささだし、電源もバスパワーで動作する。画質も納得の範囲。これ自体はとてもいい製品だ。


ところが実際にキャプチャしてみると、640×480で高画質にするなら4Mbpsぐらいに設定しないと辛い。4Mbpsは1分で30MB。3倍速で録画してあるビデオテープは、まるごとキャプチャしようと思うと120分×3倍速×30MB = 10.8GBである。DVD-R 3枚。果たして、これで省スペース化できているのか?


そもそも永久に保存したいものを640×480なんかでキャプチャしていいのだろうか。あとあと後悔しないだろうか。将来的に「5120×4096以下のものなんか汚くて見れねーよwww」とはならないか。(ビデオテープの場合、元のソース自体がそこまでの解像度はないが)


とまあ、いま急いでビデオテープをデジタル化するべきかというと、どうもあと4,5年待ったほうがいいような気がしなくもないのだが、ビデオテープとビデオデッキが邪魔で仕方ないので、泣く泣くキャプチャーして処分しようと思っている。