デスクトップのアイコンはこう配置しろ!

yaneurao2007-06-16



Windowsのデスクトップにどのようにアイコン(やショートカット)を配備するかについていくつかのセオリーがある。


まず、「等間隔に整列」を選択しておく必要がある。アイコンが重なっていて見失うようなことがあってはならないからだ。


次に左は1列か欲を言えば2列開けておくことだ。これはファイルを「名前をつけて保存」などでデスクトップ上に保存したときに見失わないためである。またファイルをデスクトップ上に解凍してしまったときに、解凍したファイルと最初から配備してあったアイコンとが混ざるのを防ぐためでもある。


さらに、「自動整列」は決して使わないことだ。これを使ってしまうと左に整列されてしまい、上記の左に1列開けるというのが出来なくなるからだ。


あと、アイコンはY座標で言うところの768より下や、X座標で言うところの1024より右には配置しないことだ。これはLet's NoteなどXGA(1024×768)の画面のパソコンからリモートデスクトップでログインしたときに、アイコンが勝手に変なところに移動してしまうのを避けるためである。(XGAより画面の小さな端末からリモートデスクトップすることがあるなら、さらに内側に配置するべきだ。)


続いて、ゴミ箱の配置場所だ。ごみ箱に誤って捨ててしまわないように他のアイコンから離れた場所に配置したい。しかし左端は上記の理由により配置できないのでコーナーを希望するなら、右上か右下しか残されていない。しかし1024×768の範囲からはみ出すわけにはいかないので、右下を選んだ場合は、画面の4つの辺のどこにも接していない位置になってしまう。これは気持ち悪いので、右上を選ぶ。(とは言ってもX軸にして1024を超えるわけにはいかない。)


言い忘れていたが、ごみ箱以外のアイコンは上の2列に配置しないことをお勧めする。これはアイコンをゴミ箱から遠ざけるという意味と、こうすることによって、(ファイルをデスクトップ上に保存したときなどに)左上に出現したファイルをマウス操作で範囲選択するときに画面の上の2列の空間でマウスのボタンを押下できるのでわずかだが範囲選択しやすくなるという効果がある。


このようにして理想の配置に達することが出来た。私が言える最後のアドバイスは、ここの内容を踏まえて自分なりにベストの配置を模索しなさいということだ。何故なら、リモートデスクトップでログインしない人や、デスクトップ上にアイコンを一切おかない人など人それぞれ自分の都合というものがあるからだ。