mixiではなくblogに書こう


mixiに素晴らしい記事を書く人がいる。例えば、先日掲載したアタック25の必勝陣形(id:yaneurao:20070326)についての記事はイノセンスさんという人が最初mixi上に書いていたのだ。mixi上に書いてはたかだか数十人(下手すれば数人)しか見てくれない。


mixiに眠らせておくにはあまりにも惜しい文章だと思ったので私のblog上で公開させてもらうことにした。その結果、100名以上からはてなブックマークされた。これは私のblog上のエントリで1,2を争うぐらいに多い。


自分のblogでこんなに注目を集めた記事が自分の書いた記事ではないのは「私のコンテンツはその程度かいな」と落胆すると同時に、この記事をblogに掲載したら多くの人に読んでもらえそうだと感じた自分自身の慧眼(そんな大したものではないか)を誇りに思ったりして、なんとも複雑な心境である。ちなみに当のイノセンスさんは「これを機にblogを始めてみようかな」と語っている。


mixiで他の人のエントリを見させてもらっていると「こんなに素晴らしい記事をなぜblogに書かないのか」と思うことが多々ある。その人にとってはblogは煩雑であったり、読者との距離の取り方が難しかったり、たくさんの人に見てもらうことにそれほどの価値を感じていなかったりするようだ。


mixiよりblogに記事を書くというのはある程度の覚悟が必要だ。時として煽りや批判を食うこともあるだろうが、良いフィードバックが得られることも多々ある。誰かの役に立つだろうと思うことはmixiではなくblogに書いてはどうだろう。私からの提案である。