C#2.0時代のゲームプログラミング(37)

C#ネットワークゲームを作っていくと、サーバー側もC#で書きたくなる。ゲームで使っている構造体をゲームクライアントとサーバー側とで受け渡しするようなときに、使っている言語が違うとその言語用の構造体定義から用意しなければならなくなるからだ。


そうなってくると、サーバー側自体全部C#で構築してしまえという気になってくる。そんなこんなで最近のマイブームはASP.NETなわけだ。



.NETエンタープライズWEBアプリケーション開発技術大全VOL.2 (マイクロソフトコンサルティングサービステクニカルリファレンスシリーズ)
.NETエンタープライズWEBアプリケーション開発技術大全VOL.3 (マイクロソフトコンサルティングサービステクニカルリファレンスシリーズ)
.NETエンタープライズWEBアプリケーション開発技術大全VOL.4 (マイクロソフトコンサルティングサービステクニカルリファレンスシリーズ―Microsoft.net)
.NETエンターWEBアプリ開発技術大全5 トランザクション設計編 (マイクロソフトコンサルティングサービステクニカルリファレンスシリーズ―Microsoft.net)
Microsoft Visual Studio 2005によるWebアプリケーション構築技法 (マイクロソフトコンサルティングサービステクニカルリファレンスシリーズ)

meiさんに「ASP.NET勉強したいんですけど、いい本ありますか?」と以前尋ねたときに「.NETエンタープライズWebアプリケーション開発技術大全」シリーズを教えてもらった。このシリーズのVol.1は、.NET Frameworkの入門書らしいので軽くスルーした。


私はASP.NETの生産性はphpよりずいぶん高いと感じる。しかし運用が(常識的には)Windows2003Serverになる。Windows系のサーバーは諸々の事情により結構不評で、サーバー屋から嫌煙されることも多い。このようにWebアプリの開発は、開発環境の生産性だけで選ぶことは出来ないのが難しいところだ。


Building Scalable Web Sites: Building, Scaling, and Optimizing the Next Generation of Web Applications


「Building Scalable Web Sites」


ところでWeb系では待望の書籍がついに発売になった。
Flickr(オンライン写真アルバムサービス)の技術者が書いた本。
興味のある人は買う鹿。