C#2.0時代のゲームプログラミング(13)

quinary display


いまどき、1万円ぐらいのビデオカードですら、dual display対応になっているので、dual displayを避けて通るわけにはいかない。かくいう私も、開発効率upのためtriple display(3台)ならぬ、quadruple display(4台)にしていたのだが、ついでなので、先日、quinary display(5台)にした。


今回から書いていくのは、知らないと絶対にハマる、multi display時のfull screen化(任意の画面解像度に切り替える)についてである。これについて詳しく書いている書籍やwebサイトは皆無である。もちろん、正しく実装しているソフトも存在しないと思う。(あるなら検証するので教えていただきたい)


multi displayで特定の画面(display)のみをfull screen化をするのだが、full screen化のためだけにDirectXを用いるのは馬鹿らしいので、ChangeDisplaySettingsというAPIを使うことにする。まずここがスタート地点である。(つづく)