ForCy-AVR 評価基板配布のお知らせ
懇意にしてもらってる山崎 敏さん(「LHAとZIP―圧縮アルゴリズム×プログラミング入門の著者。id:yamaza)にForCy-AVRのことを教えてもらった。
コンパイラ内蔵マイコンの手軽さを知っていただくために、評価基板を製作しました。
IPA未踏事業の開発費で100台用意しています。評価していただける方に無償で
お渡しします。学習教材などにグループでの応募も歓迎します。
だそうだ。さっそく応募して、評価基板を送っていただいた。
さっそく試してみたのだが、これは面白い。単三電池2本で動き、パラレルポートからハイパーターミナルでテキスト(ソースファイル)を送るだけで実行されるという手軽さ。
軽量言語の研究(Super-Lightweight Language for Embedded Compilation)にあるように、Forthライクな言語で、16bitスタックマシンに後置記法でプログラムしていく。これが結構、洗練されている。
何と言ってもAVRやPICで動くというのが凄い。AVRやPICを使った組み込み系のプログラミングに興味のある人、試してみてはどうだろうか。