メイドカフェ行ってきた(1)
先日、知り合いとメイドカフェに行ってきたので記念写真。
左のメイドはケバくて、全然メイドらしくないんだけど、ところがどっこい。話してみると、左のメイドとは一番話が弾む。
確か、「会社が放り出したい人・1億積んでもほしい人」という本に書いてあったと思うのだけど、人というのは生まれながらにして差がある。同じ高校を出て、同じ大学に入り、同じ学科を出て、同じような成績で卒業した二人。そして二人は同じ会社に入った。だけど、片方の家は貧しくて、もう片方の家は金持ちだった。
この場合、二人は同じスタートラインに立っているように見えて、実はもの凄いハンデを背負っていると言う。金持ちのほうは、欲しいものがあればすぐに何でも買い与えられてきたので食い下がることを知らなかった。お客さんに「ああ、それじゃあ、ダメ」と言われたら「はい、そうですか」となってしまう。貧しい家で育ったほうは、「ああ、それじゃあ、ダメ」と言われても「違うんですよ、もう一度よく見てください!」と執拗に食い下がる術を知っていた。
同じように見えて天と地ほどの差があるのだ。ケバいメイドはハズレではなかったという話であった。