機械のコトバ

機械のコトバ
CPUのきもち―IA‐32アーキテクチャーとWindowsXPの不思議な関係

「機械のコトバ」を献本してもらった。ここのところ、マイコミさんは、「こんな本を出してまともな売り上げあるんだろうか?」と思わせるような本をいくつも出している。いささか冒険的とも思える行為だが、そんな本のなかから宝石の原石のようなものに出会うこともあるし、実際、予想外に売れている本もある。


「機械のコトバ」は初心者向けの機械語読本という感じ。アセンブラを本格的に勉強する一歩手前の段階で、軽い気持ちで読むのに適している。


「CPUのきもち」 OSがCPUをどう扱うかについて書いてある本はあるが、本書はCPUがプログラムをどう見ているかを分かりやすく解説してある。その切り口が斬新だ。初心者〜後半は中級者向け。


コンピュータの構成と設計 上 第2版
コンピュータの構成と設計 下 第2版



この手の内容で私がお勧めなのは、「コンピュータの構成と設計 第2版」だ。パターソン教授とへネシー教授による世界的名著。中級者〜上級者向け。ちゅーか、ソフトウェアエンジニアを名乗る人で、この本を読んでなかったらモグリでしょうに!(`ω´) 絶版になる前に買うべし!買うべし!