不採用の達人

何度会社に面接に行っても一向に採用されない人が居る。本人は全く気づいていないかも知れないが、(技術職で技術が不十分な場合とかは別として)言うまでもなく本人に何かしらの問題がある。


面接 不採用の理由 ワースト10
http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=660


私の場合、↑の不採用の理由はどれもしっくりこない。技術職だから、あまり技術以外の部分に重きを置いていないのかも知れない。ただ、お客さんのところに同行したときに何をしゃべっているのかわからない奴とかは、「勘弁してくれー」と思わざるを得ない。


例)
・社内の挨拶が「ご苦労様です」な奴→「ご苦労様」は目上のものが目下のものに言う言葉。正しくは「お疲れさま」


・「こちらの会社で」→そこは「御社」と言え! 「こちら」って指示語で言うな! 他人を指さすのと同じぐらい失礼。


・擬態語とか擬音語が話に入る→「ドバーンと」とか「バスっと」とか「ズカっと」とかそんな言葉はいらんねん!(`ω´) 金輪際使うな!


・主語や目的語が欠けていて何を話しているのかわからない→ひとつの文章のなかで暗黙に使われている主語が、入れ替わったりする文章。そういうのを話し言葉で言われても理解できない。


・話がいきなり自分の言いたい部分から始まる。「あれ、やっぱりsessionIDですかね」→地図で行き先を説明するとき、まず大きな範囲からしぼりこんでいくだろう。最初からいきなり「末広町の3丁目です」とか言われても、どこの「末広町」だかわからない。それと同じ。


・自分のミスでお客様に迷惑がかかっているのに、お詫びの言葉がどこにもない→こちらに責任があるなら、まずは先方にお詫びの言葉を書けっちゅーの!たとえば、人の家の壷壊したら、まずお詫びして、そのあとそれ修復、賠償って話になるでしょうに。どこの阿呆が「私がボール遊びをしていたところ壷が割れてしまったようです」とか相手にゆうねん。そんなことは相手もきいとりゃせんねん。壷壊したら、まず、お詫び。そして、修復。修復がすぐできないならいつぐらいに直せるのかそのメドを報告。それが出来ないなら賠償!(`ω´)


・目線が泳ぐ。相手の顔を見てしゃべっていない奴→論外