アセンブリ言語の教科書

アセンブリ言語の教科書

データハウスから『アセンブリ言語の教科書』が出た!KENJIさん(http://ruffnex.oc.to/kenji/)が書いている。というか、このドメインのトップページ(http://ruffnex.oc.to/)って、美咲がハッキングした例のページじゃないか!(゜Д゜)


そんなわけで、データハウスの編集長のまどさんから一冊献本してもらったのだけど、まだ詳しく目を通してない。今日中に読ませてもらって以下に感想を書くので少々お待ちを(´ω`)人


内容はNASM(The Netwide Assembler)やGAS(GNU Assembler)といった
アセンブラを利用して、WindowsLinuxアプリケーションの作成から
ブートセクタ関連のプログラミング、そしてネットワークを扱った
アセンブラプログラミングまで幅広い内容を解説する本となっている

らしい。ちょっとデータハウスチックかな?

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読み終わった。知らない内容がほとんど無かったので、ざっと読めた。内容としては8x86シリーズの16bitと32bitアセンブラを丁寧に解説してある。どちらかと言えば初心者向け。私としてはもう少し立ち入った内容を期待してたので少し残念だけど、アセンブラの入門用にはちょうどいいんじゃないかと思う。こういう本はもっと出ていいと思う。


そう言えば、偶然にもいま私はアセンブラ本を書いている。私の本はプロセッサ非依存の話が中心で、仮想CPUのemulationに始まり、JavaVMや.NET ILのJIT技術やらC++で8x86を再現してしまうだとか、dynamic recompileの技法だとか、仮想CPUの仮想OS上でトロイを作って戦わせるだとか、ファミコンエミュを作ってしまう話だとか、そういったかなり専門的でマニアックでかつソフトウェア工学的にも面白そうなトピックを取り上げようと思っている。


解析魔法少女 美咲ちゃん マジカル・オープン!

たぶん、私はそのへんの趣味は他のライターの人と比べるとかなり病的で、いったんやりだしたら一心不乱に取り組んでしまう。蛇(ジャ)の道は蛇(へび)と言うが、私は蛇の道が狭ければ狭いほど興奮する。読者のレベルなんか省みず、自分の好きなことを好きなだけ書いてしまう。ほんとイクナイ。でもやめられない。そんな私の本はアマゾンで定価税込 2,730円のくせに「新品/ユーズド価格 : ¥3,560より」となっている。誰がそんな値段でユーズド買うんジャイ!(`ω´)