簡単セッティングは全然簡単じゃないという話

新居にインターネットが開通したのでブロードバンドルータを買ってきた。Corega無線LAN対応の「CG-WLBARAGL」って製品だ。ところが、こいつ、無線LANが使えない。有線でつないだパソコンから「簡単セッティング」でセットアップしたものの無線LANはワイヤレスネットワークの選択の画面には出てくるものの、いつまで待っても接続されない。ブロードバンドルーターの設定画面で、無線LANのセキュリティ設定、アクセス制限等、何度読み返してもこれで合ってると思えるのだが..。


そのとき、IEEE 802.11aの規格が変わったとい話を思い出した。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0527/hot370.htm


そういや(自分の使っているノーパソである)Let's Noteは、まだ新しい802.11aの規格には対応していない。
http://panasonic.biz/pc/support/wlan/info/11a.html


いやー、それでも802.11b802.11gは変更なしだから、802.11aは相互運用性には問題がないはずだ。1,2時間ほど試行錯誤したものの、ほとほと困りはてて、実家の古いブロードバンドルーターとこの新しく買ったのとを交換しようかと思ったほどだ。


埒があかないので、もう諦めて寝ることにした。寝てから3時間ほどしたときに、ふと気づいた。「JumpStartてなんやねん?」 Coregaの最近のブロードバンドルータにはJumpStartという簡単セッティングの機能がある。ノーパソ側も、本来はJumpStartでセッティングすべきのようだけど、JumpStartのソフトは無線LANカードのドライバのCDに付属しているらしい。でも、ノーパソには無線LANが内蔵されているので無線LANカードつきのものを買わなかった。「ということは、ブロードバンドルータの設定画面でJumpStartをオフにして手動設定すればいいのではないか?」


まさにその通りだった。たったそれだけのことなのだが気づくまでにずいぶん時間を費やしてしまった。というか、簡単セッティングは全然簡単じゃないやん!(`ω´)