e-maのど飴(1)

e-maさん


最初に高らかに宣言しておこう!


やねうらおは、製造元の味覚糖も認めたe-maのど飴の超ヘビーユーザーである!


私が味覚糖から出ているe-maのど飴にハマったのが、一昨年の夏である。一口食べたときの衝撃が忘れられず、もう、朝昼晩とe-maのど飴を大量に食べ続けた。「のど飴」としての本来の機能はもとより失われていた。私の頭のなかでは「のど飴はなぜのど飴としての意味を喪失するのか」という哲学的なテーゼにまで発展していた。


e-maのど飴を買う近所のサンクスは、POSシステムによって管理されている。売れきれた商品は次の入荷のときに多めにやってくる。やねうらおは毎回e-maのど飴を売り切れに追いやり、最初は5袋しか入荷されていなかったものを、回を重ねるごとに10袋,15袋と入荷個数が増え、最後には50袋も一度に入荷されるまでに至らしめた。(つづく)