spam撃退法

海外のnewsgroupに投稿するようになって、英文spamメールが増えた。毎日300通前後の英文spamメールが届く。その選別だけでも結構の手間である。mailing list等にはメアドを書いて投稿するべきでないと思った。


しかし、いまや掲示板やホームページに自分のメアドを書いておくだけでもspamメールが届く。かと言って、書かないわけにもいかないだろう。「yaneurao ω sun-inet dot ne dot jpでωはキンタマじゃなくて@マークよ!」のようなspamよけの書き方もときどき見受けられるが、あまり洗練されているとも言えない。


以前、シスプリガントレットプログラマのさ〜さん(http://www.aya.or.jp/%7Esanami/)から「あれ、テーブルタグとかで切り離してしまえばいいのに」というアイデアを授かった。おお、なるほど。表組みして、「yaneurao」,「@」,「sun-inet」,「.」,「ne」,「.」と「jp」を切り離してしまえばブラウザ上で範囲選択→コピーは出来るが、ロボット収集では対応できないだろう。


なかなかいいアイデアのように思われたが、もうすでにspam業者の送信アドレスリストに自分のメアドが載っている現状ではあまり意味がないかも知れない。


以前は、メーラーで1分おきにメールをpopして、メールが来るとwavを鳴らす設定にしていたのだが、いまやspamメールが来るのでメールチェックも手動でするようになった。


この現状を打破すべく、spamフィルタを導入することにした。いろいろ試してSpamDump(http://www.vector.co.jp/magazine/softnews/040310/n0403102.html)が気に入ったので送金登録した。


これは素晴らしいソフトウェアだ。いくつか学習させると、スパムメールがほぼ100%弾かれるようになった。あまりにもメールが来ないのでむしろ寂しいぐらいだ。そんなわけでクリスマスイブを独りで過ごした寂しい女の子からのメールを待ってます。(ハートマーク)