プリント基板はじめました

プリント基板


ちょっと仕事で作っているハードの製作が追いつかないので、先週、プリント基板を設計し、P板.com(http://www.p-ban.com/)にて発注した。


私はプリント基板を作るのはこれが初めて。回路CADも持っていないのでフリーのpcdb(http://www.vector.co.jp/soft/win95/business/se056371.html)というソフトで作成して、よくわからないまま、このCADで出力されるデータをそのままP板.comに送りつけてやった。「こんなんでいけるんかいな?」と思っていたら、1週間ほどで写真のものが到着した。


さっそく動作確認をしたところ、正常に動かない。原因と言っても、基板の回路上の誤りなのか、ファームのプログラムのバグなのか、設計上のミスなのか、パソコン側の制御ソフトのバグなのか、たくさんの要素が複雑に絡み合っている。


電気科卒業のW君からは、「試作基板をユニバーサル基板で作らずにいきなりプリント基板を発注するだなんて、無茶ですよ。しかも、プリント基板を作るのは今回が初めてなんでしょう?」とか嫌味を言われる始末。


「そんなことはナイ!これは動くんだ。動く!やれば出来る子なんだから!」とか言いながら、ごちゃごちゃ15分ほどファームをいじくっていたら無事、動いた。ほら見たか。信じれば奇跡は起こるのだ!