100円の将棋盤

ダイソー将棋盤



ヤバイ。100円の将棋盤ヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。
100円の将棋盤ヤバイ。
まず100円将棋盤。超安い。もう安いなんてもんじゃない。超安い。安いとか言っても
「本榧(かや)の将棋盤、20個ぶんくらい?」
とか、もう、そういうレベルじゃない。
何しろ本榧の将棋盤1個買う金があれば1000個以上買えちゃう。下手すると10000個ぐらい買えちゃう。スゲェ!なんか単位とか何千個なの。何個とか何グロスとかを超越してる。だいたい100円の将棋盤1000個って、そんなに部屋に置けないし。ホント超安い。
しかもそれで将棋指せるらしい。ヤバイよ、将棋させるんだよ。
だって普通は有段者ともなれば、木の駒とか使うじゃん。だって将棋の研究会の友達が家に遊びに来て、さあ対局しようかってときにプラスチックの駒だと恥ずかしいじゃん。これ、なに?って聞かれるじゃん。ふつう初段になったときに自分へのご褒美で本榧の将棋盤とか購入するじゃん?
だから有段者ともなれば、将棋盤は本榧で、駒も有名な彫り師でなければならない。玉の下に彫り師の名前書いてなかったら泣くっしょ。
だから有段者はプラスチックとかの駒で対局しない。話のわかるヤツだ。
けど100円の将棋盤はヤバイ。そんなの気にかけない。プラスチック入りまくり。これで藤井システムに組んでもよわよわシステムにしか見えない。ヤバすぎ。
よわよわシステムにしか見えないって言ったけど、もしかしたら久保流四間飛車かもしんないし、窪田流四間飛車かも知れない。でも久保流四間飛車って事にすると
「じゃあ、急戦穴熊破り藤井システムってナニよ?」
って事になるし、それは誰もわからない。ヤバイ。誰にも分からないなんて凄すぎる。
あと超重い。将棋の駒なんて、軽くなきゃならない。「吹けば飛ぶような〜」っていう将棋の歌があるけど、ホントに昔の駒は薄くて吹けば飛んだんだ。そうでなきゃ将棋の駒じゃない。吹いても飛ばないだなんてヤバイ。ヤバすぎ。
それに100円の将棋盤は将棋盤自体が超でこぼこ。超ガタガタ。裏面のちょうつがいとか飛び出てる。超ヤバイ。仕上げとかできてなくても全然平気だし。凄い。ヤバイ。
とにかく貴様ら、100円将棋盤のヤバさをもっと知るべきだと思います。
そんなヤバイ将棋盤を買ってきて将棋の勉強しようだなんて、オレ、超偉い。もっとがんばれ。オレ、超がんばれ。