いまどきのアセンブラプログラミング(4)

とまあ、3回に渡って書いてみたが、私個人としては決してこういう状況を嘆いているのではない。このような状況分析をすることで、ここにいくつものビジネスチャンスが見えてくる。いやしくも経営者ならばそれを現実的にお金に結びつけていかなければならない。


たとえば、書籍では採算ベースに乗らないから有料デジタルコンテンツにシフトしていくのでそこを狙うだとか、教科書はタダにして個別指導で金を取るだとか。絶版になった本をオンラインで読める電子図書館(有料)だとか。もっと小さい規模で言えば、読むのではなく見てExcel等の操作がわかるオンライン書籍を作るだとか。


まあ、アイデアなんてものはいくらでも思いつくのだが、それらを実現するには、資金力はもちろん、社会的なコネクションやら、私の意図を理解してくれる人たちとか、意志を継いでくれる人たちとか、いろいろなければならない。アイデアとは不思議なもので、然るべき人が言わなければ、ただの妄想で終わってしまう。「あー、このアイデア、オレも考えてたのになー」なんて酒の席で良く聞くが、確かに無数にアイデアを出しながらどれひとつとして実現できずに他者に先を越されて人生を終わる人はザラに居る。


そういう人たちに共通して言えることは、自分の出したアイデアに「託す」(自分の身を削って資金を出したり、企画書としてまとめてどこかに持ち込んだりする)ことを知らないということだ。もちろん、自分のアイデアが思い通りお金にならないこともあるだろう。しかし、そういう経験をしないと、何がお金になって何がお金にならないのか、そういった嗅覚が養われないのだ。競馬で馬券を買わずに終わったあとで自分の予想が的中していたことに「この馬、絶対来ると思ったんだよなー」とか言って嘆いても仕方がないのと同じだ。本当に来ると確信しているなら借金してでも買えばいいのに、と思う。


そんなわけで、アイデアはあるけどお金のない人とか、お金はあるけどアイデアのない人とか、アイデアはあるけど技術やコネクションのない人や、いまひとつ自分のアイデアに「託す」ことの出来ない人は、相談に乗るんでメールください。