UML and DSLs Again(4)

そんなわけで、Keith Short氏による要約はこうだ。


我々はUMLUMLベースのツールは以下の目的のために使うのをお勧めする。

☆ スケッチ
☆ ホワイトボード
☆ ナプキン(に書くのに)
☆ ドキュメンテーション

すなわち、コードには直接対応しない概念図である。


また、DSLsやDSLsベースのツールは以下の目的のために使うのをお勧めする。

☆ コードが生成できるような正確な抽象
☆ フレームワークコンポーネントにおける変動性(variabilities)に対する正確な抽象
☆ DSLs間の正確な対応

すなわち、他のDSLsやコードartifactsへの正確に明記された対応がある概念図である。


私たちは、Grady Boochのここ(http://www.bcs.org.uk/publicat/ebull/mar04/intervie.htm)に見られるような実行可能なUMLに関する楽観論はあるものの、詳細なプログラム・ロジックのビジュアルプログラミングのために上記のもののどちらもお勧めしない。(少なくともあと何年か経たないことには)



とりあえず、Keith Short氏のblogからはこれだけにしておく。(つづく)