買う価値のない音楽本1000冊 その1


演奏・作曲に関して地雷みたいな本をひたすら紹介する。


■  「レスナーのための指導のポイント」シリーズ全10冊


レスナーのための指導のポイント バイエル


論外。「レスナーのための指導のポイント」シリーズは、やばいほど駄目。特にこの本は、レスナー(ピアノの指導者)向けの本なのだけど、ここ教えるときに注意しましょうというような印がところどころあって、注意するポイントが簡単に書いてあるだけで、まったく参考にならない。


音大出てるような人も、全く参考にならないと思う。楽譜は小さすぎて見にくいので楽譜としての価値も微妙。拡大コピーすればいいのかも知れないが、そもそもこのシリーズの楽譜って版権切れてるからクラシックの楽譜サイトに掲載されているわけで…。


■  篠田元一の実践コードワークシリーズ 7冊


実践コード・ワーク理論編 (Keyboard magazine music theory series)
実践コード・ワーク〈アレンジ編〉 (Keyboard Magazine Music Theory Series)
新 実践コード・ワーク〈1〉ボイシングとプログレッション
新 実践コード・ワーク〈2〉曲作りのための応用テクニック
新・実践コード・ワーク (3) スケールとモード
実践コード・ワークComplete 理論編
実践コードワーク Complete アレンジ編 with CD 篠田元一 著


私も最初この本で勉強したし、そこまで決定的に悪い本ではないのだが、いまとなってはお勧めはしない。(参考 → http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/19000113 )


// かきかけ