エクセルれんと(2)

Excelには個人的に強い思い入れがある。


私は大学を卒業し、設計事務所(?)に勤務するようになって、そこで日常業務としてExcelを使って大量のデータを処理していた。だからExcelに非常に関心があって、当時、某誌でExcelVBAの連載をやっていた友人と二人でさまざまなテクニックを開発した。


その結果、会社の先輩が丸1日かけてやっているような作業をExcelのさまざまなテクニックを投入して、5分ほどで終わらせ、その残った時間で上司公認のもとプログラミングの勉強をするような毎日であった。


その勉強していたプログラミングって主にDirectX関連で、サンプルとして書いたのがBM98なんだけどナ..。いや、そんな話はともかく。


そんなわけで、当時、「我輩のExcelに不可能の文字は無い!」と信じていたし、我々はExcelの上級者、“エクセルれんと”(Excellentと引っ掛けてある)だと思ってやまなかった。(つづく)