hard
PIC16F887が70個届いたので、いくつか抜き取ってテストしてみた。ほとんど個体差は無かった。これ以上調べるだけ無駄だと思い、そこで調べるのをやめた。やはり16F887ではOSCTUNEの値は49〜59でないとうまく通信できなかった。 そのあとセラロックをつけて16…
16F887は16F877,16F877Aの改良版である。40pin DIP packageが秋月で250円(16F877Aは400円)である。秋月やADWINのPICライターは16F887には対応していない。 むしろ、そんな余計な改良をして ・バイナリの互換性がなくなった ・対応しているPICライターが少な…
今回、私は丸一日半(記事としては6日に渡ってしまったが)かけてPIC16F877A(16F887)をターゲットとしたUSARTによるシリアル通信のプログラムをPIC Cを用いて書くという試みを行なった。(検索などで直接この記事に飛んできた人は是非、過去5日分の記事も併せて…
(前回の続き) 秋月のPICライターが壊れてしまって、どうしようかとあれこれしていたが、よく見たらDSUBケーブルが抜けかかっていた。(これに気づくのに30分ぐらいかかった) これをしっかり差し込とPICライター自体は壊れておらず古いPICライターのソフトで書…
(前回の続き) PICのアーキテクチャはとてもややこしい。この手のハードに不慣れな私は、いろいろ惑わされる。 例えば、ボーレートの設定。AVRではクロックをボーレートで割ったあと16で分周した値の上位、下位8bitずつをUBRRH,UBRRLに書き込むだけで良かった…
長かったがPICCがインストール出来た。さっそくbuild。ソースのコメントに日本語も使えるし、2バイト目に0x5cが来る文字も大丈夫そうだ。なんかCSC Cのほうはシリアル通信のためのライブラリが用意されているようだが、PICCのほうには無いようだ。仕方がない…
MPLABを立ち上げて、New Projectを作成し、Project Wizardを開始するが、PICCが選択出来ない。PICCはインストールされるのではなかったのか? インストールされてるのかな?と思って調べてみると…。
「AVRだけではなく、PICも使って開発しなちゃい!」と宇宙からの電波をキャッチしたので、PICのほうでもシリアル通信をやってみる。 ターゲットは16F877A。これは秋月で@350円(10個以上時単価)で40pin DIPパッケージなのでI/Oがたくさん欲しいときは良い選択…
トランジスタ技術 (Transistor Gijutsu) 2008年 08月号 [雑誌]を私は3冊買った。2冊は付録のUSBマイコン基板だけ取り出して、本誌は速攻捨てた。 100冊ぐらい買った人が何人もいるのか、Amazonで5位にランキングしている。 467 名前:774ワット発電中さん[sa…
そんなわけで、ATmega168用に書いたシリアル送受信のプログラム(http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20080713)をATtiny2313に移植してみた。 ・ATtiny2313はRAMが少ないので送受信の受信バッファをそれぞれ32byteにした。 ・ATtiny2313はFlashもそれほど大きく…
さっそく書き込みテストをするのだが、以前買ったATtiny2313が何故かAVRWRTで認識しないものが一つあった。たぶん、外部クロック設定にしてしまっているのだろうと思い、セラロックを取り付けたら書き込めるようになった。 外部クロック設定なんかにしちゃい…
いま秋月でATtiny2313は1個100円。18個以上だと1個90円。Flashは2KBあるのでちょっとしたプログラムなら入るだろうし、RC発振回路内蔵で、RESETピンも潰してよければI/Oが18本取れるし、UARTも使える。至れり尽くせりである。 このATtiny2313を100個買うとい…
昨日の記事の続き。 コメント欄で、送信もリングバッファにしたほうが使いやすいですよと言われたので、ソースを修正してみた。ボーレート設定の時の丸め処理を追加して、変数名を整理したので、ご自由にコピペしてお使いください。(何かあっても責任は負い…
昨日の記事の続き。 ■ PCとの接続 USB接続でFT232RLを用いるならFT232RLのTXD,RXD,GNDをAVRのRXD,TXD,GNDに結線すれば双方向で通信できる。AVR側は一方的に受信したいだけなら、TXD-RXD , GND-GND の2本だけ結線すれば良い。ただ、echo back出来たほうがデバ…
昨日の記事の続き。 ■ 知っておいたほうがいいこと その1 PCからFT232RLへのデータ送受信は、一定の間隔でしか行なわれない。 デバイスマネージャでCOMポートを開き、FT232RLのドライバのところをクリックしてプロパティを出して、「Advanced」のタブに「Lat…
前回、ATmega168 + FT232RLでシリアル通信するプログラムを紹介した。(http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20080628) 「FT232RLのところを見るとTXD,RXDがAVRのRXD,TXDに結線」されているのだが、これだけではフロー制御されない。フロー制御されないということ…
トランジスタ技術 (Transistor Gijutsu) 2008年 08月号 [雑誌]に、USBマイコン基板が付録でつく。 NECの78K0というFLASHマイコンのようだ。通信プログラム書き込み済なので、仮想シリアルポートとして通信したりプログラムを書き込みしたり出来るようだ。 ト…
パラレルポートは意外と便利なのでいまだにパラレルポートを使う電子工作を作ったりするのだが、DSUBのコネクタはユニバーサル基板に取り付けられるものが市販されていない。 量産するならプリント基板を起こすからどうでもいい問題なのかも知れないが、ちょ…
USB-シリアル変換LSIと言えば、FTDI社のFTなんちゃらが一番入手性、価格の面で優れている。 先日紹介したデジットのABL-168(http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20080628)に搭載されているのはこのFTDI社のFT232RLだ。こいつは12MHzの発振器とEEPROMを内蔵して…
以前、USB-IOという製品を紹介した。(http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20041109) 私は長らく電子工作でUSB-IOを愛用していたのだが、1バイトずつデータを送信すると1秒間のスループットは200バイト/秒ぐらいしか出ない。1600bpsなので、通信としてはかなり遅…
Mindstorms NXTのモーターとhitechnic(http://www.hitechnic.com/)のジャイロセンサーを用いたデモ動画が公開された。 ジャイロセンサーはオペレータの手に搭載されている。その角度を読み取り、その角度分だけモーターを回転させている。これにカメラがあれ…
大阪日本橋のシリコンハウスにはちょくちょく買い物に行くのだが、ここのblogが最近壊れ気味である。 http://blog.siliconhouse.jp/archives/51336310.html モンキー@ポケット、略してポケモンですか。そうですか。 http://blog.siliconhouse.jp/archives/5…
iPhone Magic iPhoneを用いたちょっとした手品。 App Game "AQUA FOREST" for iPhone ハドソンの流体エンジンを用いたゲーム「AQUA FOREST」のデモ。 ハドソン、iPhone / iPod touch用ゲーム「AQUA FOREST」の動画を公開 http://journal.mycom.co.jp/news/20…
PS2コントローラとMIDIの変換器を作って演奏してみた 【ニコニコ動画】PS2コントローラとMIDIの変換器を作って演奏してみたこの発想はあった。あったどころか10年前に作った人がいた。 私がBM98を作ったとき、キーボード入力だと3つ以上のキーの同時押しが出…
昨日の続き。ハードがらみは、CQ出版の本が多い。CQ出版の本は良書が多いのでシリーズで買っている。 右下のほうに写っているのは大学のときの教科書。トラ技SPECIALは、欲しい号だけ買っている。情報がまとまっていていい感じ。 上のほうに写っているのは情…
はてなダイアリーは、フォトライフに画像をたくさんアップロードできるようになったので、試しにぺたぺた貼ってみる。 並列処理シリーズ。例えば、命令レベル並列処理―プロセッサアーキテクチャとコンパイラ (並列処理シリーズ)は、わかりやすく書いたヘネパ…
LVDSでXGAの液晶にFPGAで描画している動画。 【ニコニコ動画】ツンデレメトロノームを仕上げてみた/みくみく◇HW実験室第5回 この人は、ハードの技術もさることながら、グラフィックを自分で起こしたり、曲を自分で起こしたりと多才だなぁと感心する。 うp…
以前紹介したリモコンで飛ばすトンボのおもちゃがアマゾンで4,999円の大特価ですよ、奥さん! ワイヤレスカメラをつけて、屋根の上を撮影したりすると面白いのではないだろうか。(そんなに電波が届くのかどうかは知らないが)
ALTERAで行こう http://www001.upp.so-net.ne.jp/syrius/ の人が、FPGAで作るポリゴンエンジンやら、CPLDで作るフレームバッファやらを作っているので紹介しときます。 all FPGAによるポリゴンエンジン。【ニコニコ動画】FPGAでつくるポリゴンエンジン(ダイ…
今月のDesign Wave MagazineはARM Cortex-M3プロセッサを載せた基板付きで2,480円。結構、高性能なマイコンみたいです。3軸加速度センサもついているので、こちらが目当ての人もこの値段なら買いではないですかね。 Design Wave Magazine 2008年5月号 目次 h…