UML
前回までの内容を総括すれば、UMLもDSLsも、ビジュアルプログラミングのためのツールというよりは、他者にconceptを伝達するための手段というところのようだ。DSLsのほうは、厳密にコードへの対応が定義されているというだけで、DSLsだけでプログラミングが…
そんなわけで、Keith Short氏による要約はこうだ。 我々はUMLとUMLベースのツールは以下の目的のために使うのをお勧めする。☆ スケッチ ☆ ホワイトボード ☆ ナプキン(に書くのに) ☆ ドキュメンテーションすなわち、コードには直接対応しない概念図である。 …
昨日の続き。Visual Studioのアーキテクト(設計者)であるKeith Short氏のblogから続きを読んでいく。氏は、Whitehorse(VS2005に付属されることになっているモデリングツール)でUML2.0を採用しなかったことについて、以下のように述べている。 Since no natur…
Visual Studioのアーキテクト(設計者)であるKeith Short氏のblogから前回の続きを読んでいこう。例によって翻訳はテキトーである。 我々は熱狂的なUML記法やUML図のサポーターである。私の近くの開発者の仕事場を見渡せば、UMLクラス図やシーケンス図が書き…
Visual Studioのアーキテクト(設計者)であるKeith Short氏のblogから。・UML and DSLs Again http://blogs.msdn.com/keith_short/archive/2004/04/16/114960.aspx DSLsというのは、domain-specific languages。直訳すれば「特定領域言語」。ここではモデル化…
クラスの名前をファイル名とするファイルを作ったり、雛形を書いたりする作業は、普段のプログラムでも作業時間の1,2割を占めているだろう。まして、リファクタリング作業を行なうときなど、ほとんどがどこかのクラスのメソッドを別のクラスに移し変えるだと…
Togetherは体験版なので、適用できるパターンが限られているものの、クラスのメソッドをこちらのクラスからあちらのクラスに移動させたりするのはdrag & dropで行なうことが出来る。(体験版では出来ない?) クラスのテンプレートをUML図の上にマウスでドロッ…
VS2005ではUMLによるモデリングは採用されないということで、BorlandのTogetherを導入してUMLを用いて設計していくべきか、VS2005が出て市場が落ち着くまで静観すべきなのか容易に結論が出せなくなってしまった。 そこで、Borland Togetherの体験版をインス…
昨日、いずれUMLを用いて開発していかなければなる、と書いたばかりだが、気になるニュースがあるので紹介したい。 「Whitehorse」は、Windowsソフトウェア開発に革命を起こすか? - CNET Japanhttp://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000047623,20064465,0…
世のなかUMLでの設計・開発がさかんに言われて来ている。やねうらおも、時代の趨勢には逆らえないので、いずれは否応なしにUMLを用いてモデリングを行なわなければならないと考えている。 UMLの表記自体は別段難しくはない。UMLの資格試験やら何やらがあるが…